牛を屠る
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牛を屠る
(双葉文庫, さ-28-03)
双葉社, 2014.7
- タイトル読み
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ウシ オ ホフル
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注記
解放出版社 2009年刊に加筆修正し、再構成
付: 佐川光晴が2001年まで働いていた大宮市営と畜場(当事)の牛の作業場 (折り込図1枚)
内容説明・目次
内容説明
作家専業となる以前、埼玉の屠畜場に勤めていた日々を綴る。「おめえみたいなヤツの来るところじゃねえ!」と先輩作業員に怒鳴られた入社初日から10年半。ひたすらナイフを研ぎ、牛の皮を剥くなかで見いだした、「働くこと」のおおいなる実感と悦び。仕事に打ち込むことと生きることの普遍的な関わりが、力強く伝わる自伝的エッセイ。平松洋子氏との文庫版オリジナル対談を収録。
目次
- 1 働くまで
- 2 屠殺場で働く
- 3 作業課の一日
- 4 作業課の面々
- 5 大宮市営と畜場の歴史と現在
- 6 様々な闘争
- 7 牛との別れ
- 8 そして屠殺はつづく
- 文庫版オリジナル対談 佐川光晴×平松洋子—働くことの意味、そして輝かしさ
「BOOKデータベース」 より