わが引揚港からニライカナイへ

書誌事項

わが引揚港からニライカナイへ

五木寛之著

(ちくま文庫, [い-79-8] . 隠された日本||カクサレタ ニホン ; 博多・沖縄)

筑摩書房, 2014.8

タイトル別名

大陸へのロマンと慟哭の港博多 日本の原郷沖縄への旅

タイトル読み

ワガ ヒキアゲコウ カラ ニライカナイ エ

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注記

『日本人のこころ5』 (講談社 2002.5) として、『五木寛之 こころの新書9 大陸へのロマンと慟哭の港博多 日本の原郷沖縄への旅』 (講談社 2006.5) として刊行されたものの文庫化

主要参考文献: p266-276

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

作家・五木寛之が、自分のなかに眠っていた歴史を呼び覚ます。自らが、かつて朝鮮半島から引揚げて帰ってきた博多の地で見たものとは?「不法妊娠」など引揚者の悲話。アジア主義の源流「玄洋社」を生んだ博多・福岡の文化・風土。さらに、第2部では太平洋戦争で県民15万人が犠牲になった沖縄を訪れる。歌い踊り、神と自然と人が一体化する沖縄。そこに見出した「日本の原郷」と未来への展望。

目次

  • 第1部 ここは“往還の地”である(半世紀ぶりに博多港の岸壁に立って;アジアの玄関口として;大陸へのロマンとアジア主義)
  • 第2部 神と人と自然が共生する空間(私と沖縄との関係;風や樹木と共生して暮らす人びと;歌い踊り神と一体化)

「BOOKデータベース」 より

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