書誌事項

感情の政治学

吉田徹著

(講談社選書メチエ, 579)

講談社, 2014.8

タイトル読み

カンジョウ ノ セイジガク

並立書誌 全1

大学図書館所蔵 件 / 191

注記

参考文献: p263-279

内容説明・目次

内容説明

個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、政治は良くなる—。そのような政治観は幻想に過ぎない。自分の思う通りにならない他者の存在と、人間の非合理性に注目し、政治を組み立て直す。理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を気鋭の政治学者が描き出す一冊。

目次

  • 第1章 政治の条件
  • 第2章 「化」—人はどのようにして政治に関わりを持つのか
  • 第3章 「間」—関係性の政治で新自由主義の政治を置きかえる
  • 第4章 「群」—群れて行動するということ
  • 第5章 「怖」—恐怖はどこからやってくるのか
  • 第6章 「信」—政治で信頼はなぜ必要になるのか

「BOOKデータベース」 より

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