民話の世界
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書誌事項
民話の世界
(講談社学術文庫, [2251])
講談社, 2014.8
- タイトル読み
-
ミンワ ノ セカイ
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注記
講談社1974年刊の文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
文献・資料について: p232-237
内容説明・目次
内容説明
赤神と黒神、福の神と貧乏神、つつじの娘、小泉小太郎、そして龍の子太郎…。語り継いできた祖先たちの生きた歴史世界にとどまらず、聞き手であったわれわれが新たに語り手となりゆくことで広がる世界とは。戦後児童文学における開拓者であるだけではなく、長く民話の採録・再話に取り組んだ著者が描き出す、民衆の“語り”とその豊饒の世界。
目次
- 第1部 民話との出会い—山を越えて(民話との出会い;狐の地図;祖先という言葉 ほか)
- 第2部 民話の魅力(象徴的に語ることについて;貧乏神のこと;ある夫婦愛について—爺と婆の ほか)
- 第3部 ふたたび山を越えて—私もあなたも語り手であること(民衆が語ればすべて民話なのか;桃太郎と金太郎と;再話について ほか)
「BOOKデータベース」 より