昭和陸軍秘録 : 軍務局軍事課長の幻の証言

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昭和陸軍秘録 : 軍務局軍事課長の幻の証言

西浦進著

日本経済新聞出版社, 2014.8

タイトル読み

ショウワ リクグン ヒロク : グンムキョク グンジ カチョウ ノ マボロシ ノ ショウゲン

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注記

西浦進略歴: p[viii]-[ix]

1967-1968年に木戸日記研究会が聞き取りを行い, 日本近代史研究会より刊行された『西浦進氏談話速記録』(上下, 1968年刊, 非売品)を改題して書籍化したもの

内容説明・目次

内容説明

そのキャリアのほとんどを中枢で過ごし、陸軍省を知り尽くした元軍務局軍事課長が、近現代史のブラックボックスともいえる昭和陸軍について語る、最も信頼に足る証言集。陸軍と海軍の対立、陸軍内の軋轢、当時の陸軍を動かしていた人々の意外な素顔とエピソード、組織に対する鋭い指敵など、現代史の空白を埋める貴重な記録。

目次

  • 1 昭和陸軍の素顔—将校たちと社会
  • 2 揺れる陸軍省—荒木陸相への期待と失望
  • 3 動乱期の巨大組織—永田事件、二・二六事件
  • 4 忍び寄る総力戦—三国同盟・対支工作・南進論
  • 5 開戦の舞台裏—東条首相に仕えて
  • 6 見通しなき戦い—軍事課長時代

「BOOKデータベース」 より

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