日本霊性論
著者
書誌事項
日本霊性論
(NHK出版新書, 442)
NHK出版, 2014.8
- タイトル別名
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日本霊性論
- タイトル読み
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ニッポン レイセイロン
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内容説明・目次
内容説明
東日本大震災後、あらためて問い直された日本人の死生観や宗教性。現代の二賢人が、迷走する日本人の「こころ」と向き合い、人間社会の根源的な支えとしての「霊性」を論じる。教育、医療、司法、宗教の倫理的立て直しを説く内田氏(第一部)、日本的霊性のルーツに迫りつつ現代にふさわしい共生のあり方を探る釈氏(第二部)。ふたりの切実な問題意識に胸を打たれる力作。
目次
- 第1部 なぜ霊性を呼び覚まさなければならないか(内田樹)(先駆的な直感とセンサーの劣化について;人間社会に迫りくるもの;このメッセージは私宛である)
- 第2部 「日本的」霊性と現代のスピリチュアリティ(釈徹宗)(大拙の『日本的霊性』を読む;宗教的人格と霊性;霊性への道)
「BOOKデータベース」 より