ギリシア・ローマ文学と十八世紀英文学 : ドライデンとポープによる翻訳詩の研究

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ギリシア・ローマ文学と十八世紀英文学 : ドライデンとポープによる翻訳詩の研究

高谷修著

世界思想社, 2014.8

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ギリシアローマ文学と十八世紀英文学 : ドライデンとポープによる翻訳詩の研究

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ギリシア・ローマ ブンガク ト 18セイキ エイブンガク : ドライデン ト ポープ ニヨル ホンヤクシ ノ ケンキュウ

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参考書目: p305-331

Description and Table of Contents

Description

17〜18世紀イギリス。詩人たちは英語表現の可能性を追い求め、ギリシア・ローマ文学の英語による再創造を試みた。古典の正確な理解を基に、原典と英訳を比較検討し、新古典主義時代の詩人ドライデンとポープによる翻訳詩の特質を究明する。

Table of Contents

  • 第1章 18世紀における古典の翻訳—ホラーティウスの『ピュッラに寄せるオード』(1,5)を中心に
  • 第2章 ドライデンのウェルギリウス翻訳—その政治性について
  • 第3章 ニーススとエウリュアルスの死—ドライデンのウェルギリウス翻訳の一面
  • 第4章 ドライデンのホラーティウス翻訳—エポード第2歌の場合
  • 第5章 ドライデンの「ボーシスとフィリーモン」—nor once look backward in your Flightの意味を巡って
  • 第6章 ヘクトールとアンドロマケーの別れ—ドライデンとポープの第6歌の英訳
  • 第7章 プリアモスとアキレウスの対立と和解—『イーリアス』第24歌のポープ訳を巡って
  • 第8章 恋するポリフィーマス—アレクサンダー・ポープのオウィディウス翻訳
  • 第9章 直訳と諷刺—ホラーティウスの『オード』(3,9)の「翻訳」について

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