朝鮮戦争 : ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点

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朝鮮戦争 : ポスタルメディアから読み解く現代コリア史の原点

内藤陽介著

えにし書房, 2014.8

タイトル読み

チョウセン センソウ : ポスタル メディア カラ ヨミトク ゲンダイ コリアシ ノ ゲンテン

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注記

主要参考文献: p197-198

内容説明・目次

内容説明

日本からの解放と、それに連なる朝鮮戦争の苦難の道のりを知らずして、隣国との関係改善はあり得ない。日本の敗戦から朝鮮戦争勃発、休戦までの経緯をポスタルメディア(郵便資料)という独自の切り口から詳細に解説。解放後も日本統治時代の切手や葉書が使われた郵便事情の実態、軍事郵便、北朝鮮のトホホ切手、記念切手発行の裏事情などが雄弁に語る朝鮮半島現代史の原点。

目次

  • 第1章 解放以前の朝鮮—一九四五年まで(大韓民国臨時政府;対日宣戦時の主席・金丸 ほか)
  • 第2章 米ソによる南北分割占領—一九四五〜四八年(朝鮮建国準備委員会の幻;第二四軍の進駐と米軍政庁 ほか)
  • 第3章 南北両政府の成立—一九四八〜五〇年(朝鮮民主主義人民共和国の成立;北朝鮮の国章に描かれた水豊ダム ほか)
  • 第4章 “六二五”の三年間—一九五〇〜五三年(ソウル陥落;ソウルの人民軍 ほか)
  • 第5章 国連軍に参加した国々(オーストラリア;ベルギー ほか)

「BOOKデータベース」 より

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