書誌事項

数えずの井戸

京極夏彦 [著]

(角川文庫, 18708 ; [き26-13])

KADOKAWA, 2014.8

タイトル読み

カゾエズ ノ イド

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注記

関連文献: p730-731

参考文献: p731

内容説明・目次

内容説明

不器用さゆえか奉公先を幾度も追われた末、旗本青山家に雇われた美しい娘、菊。何かが欠けているような焦燥感に追われ続ける青山家当主、播磨。冷たく暗い井戸の縁で、彼らは凄惨な事件に巻き込まれる。以来、菊の亡霊は夜な夜な井戸より涌き出でて、一枚二枚と皿を数える。皿は必ず—欠けている。足りぬから。欠けているから。永遠に満たされぬから。無間地獄にとらわれた菊の哀しき真実を静謐な筆致で語り直す、傑作怪談!

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1644864X
  • ISBN
    • 9784041015964
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    731p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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