青空文庫で社会学 : 「孤独な心」をめぐる15章
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書誌事項
青空文庫で社会学 : 「孤独な心」をめぐる15章
書肆クラルテ , 朱鷺書房 (発売), 2014.7
- タイトル別名
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青空文庫で社会学 : 孤独な心をめぐる15章
- タイトル読み
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アオゾラ ブンコ デ シャカイガク : 「コドクナ ココロ」オ メグル 15ショウ
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注記
参考・引用文献: p216-217
文献あり
内容説明・目次
内容説明
誰でも読める青空文庫のなかに誰も気づかない意味を読む。文学的想像力と社会学的想像力との交差に道をひらく対話編。
目次
- 桜桃(太宰治)—キーワード家庭・弱さという強み
- 沈黙の塔(森鴎外)—キーワード学問・芸術
- 諦めている子供たち(坂口安吾)—キーワード諦観・クーリングアウト
- 野分(夏目漱石)—キーワード学問・若者の悩み
- 些細な事件(魯迅)—キーワード善行・人柄
- 猿蟹合戦(芥川龍之介)—キーワード悪意・社会統制
- 篭釣瓶(岡本綺堂)—キーワード近代と近世・恋愛
- ある自殺者の手記(モーパッサン)—キーワード自殺・動機
- 半日(森鴎外)—キーワード結婚・家庭
- お伽草子(太宰治)—キーワード孤独・恋愛
- 続堕落論(坂口安吾)—キーワードモラル・近代
- 日和下駄(永井荷風)—キーワード東京と江戸・階級文化
- ワーニャ伯父さん(チェーホフ)—キーワード虚無感・恋愛
- 僕の孤独癖について(萩原朔太郎)—キーワード孤独・対人関係
- 機械(横光利一)—キーワード純粋さ・客観
「BOOKデータベース」 より