反福祉論 : 新時代のセーフティーネットを求めて
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書誌事項
反福祉論 : 新時代のセーフティーネットを求めて
(ちくま新書, 1090)
筑摩書房, 2014.9
- タイトル読み
-
ハン フクシロン : シンジダイ ノ セーフティー ネット オ モトメテ
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注記
参考文献: p211-216
内容説明・目次
内容説明
福祉は財政的に限界に達している。一方、さらなる拡充を望む声も根強い。ではどうすればよいのだろうか。不法占拠者や生活困窮者、災害被災者、ホームレスなど、福祉の制度から漏れてきた人びとが、公助に頼らず自助・共助によって展開する生き生きとした暮らしを検証。制度に代わるセーフティーネットの仕掛けを発達させてきた彼らの生き方に学び、「反福祉」の考え方を提唱する。制度にがんじがらめになっている福祉の現状に警鐘を鳴らし、誰もが生きやすい社会を構想する。
目次
- はじめに—いまなぜ「反福祉論」か
- 1 現代の「忘れられた日本人」—制度外の人びと自身による生活保障(「飛行場」に住まう在日コリアン—不法占拠者による実践;福祉版「シンドラーのリスト」—生活困窮者の最後の拠り所;大津波における「ノアの箱舟」—災害被災者の伝統的行動規範;ドヤ街のスピリチュアル・ケア—ホームレスはなぜ教会へ?)
- 2 福祉制度に替わるセーフティーネット(ホームレスとしてのイエス・キリスト—制度からの解放宣言;福祉に挑むドン・キホーテ—ある研究者の知的遍歴;生きられた法—法外世界の豊饒な議論へ)
「BOOKデータベース」 より