佐藤春夫と中国古典 : 美意識の受容と展開
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書誌事項
佐藤春夫と中国古典 : 美意識の受容と展開
(近代文学研究叢刊, 54)
和泉書院, 2014.9
- タイトル別名
-
佐藤春夫作品と中国古典の比較的研究 : 翻訳・翻案作品を中心に
- タイトル読み
-
サトウ ハルオ ト チュウゴク コテン : ビイシキ ノ ジュヨウ ト テンカイ
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注記
博士学位請求論文「佐藤春夫作品と中国古典の比較的研究 : 翻訳・翻案作品を中心に」 (皇學館大学, 2013年) を基に成立したもの
中国文学翻訳・翻案小説年表: p183-189
本書収録論文初出一覧: p263
内容説明・目次
内容説明
春夫文学に流れる美意識を、中国古典との比較研究から初めて鮮明にした渾身の論文集。「典拠篇」は本論の論拠と文献の実態を明らかにする。芥川、太宰、中島敦らを視座に、春夫文学研究の地平を開拓した一書。
目次
- 第1部 本論篇(佐藤春夫『玉簪花』原典考—“花”と“詩”;佐藤春夫における『聊斎志異』の翻訳・翻案の態度—芥川龍之介・太宰治との比較から;佐藤春夫における『太平広記』の受容—『支那童話集』他をめぐって;佐藤春夫訳『平妖伝』の考察—その成立と背景;佐藤春夫の「人虎伝」解釈—中島敦「山月記」との相違を中心に;佐藤春夫作品に見られる美意識の表象—芥川作品における「火の中からの救出」を視座に)
- 第2部 典拠篇(『玉簪花』の一典拠「馮燕伝」;蒲松齢著『聊斎志異』;李〓(ほう)ら編『太平広記』;馮夢龍著『平妖伝』;李景亮撰「人虎伝」とその関連資料;沈既済撰「枕中記」)
「BOOKデータベース」 より