宮崎駿 : 夢と呪いの創造力
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宮崎駿 : 夢と呪いの創造力
(竹書房新書, 032)
竹書房, 2014.7
- タイトル読み
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ミヤザキ ハヤオ : ユメ ト ノロイ ノ ソウゾウリョク
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注記
参考文献・映像資料: p220-223
内容説明・目次
内容説明
日本映画界最大にして最後の巨匠・宮崎駿。毎作100億円を超える興行収入を弾き出す未曾有のヒットメーカーにして世界中のクリエイター・観客から尊敬を集めるアーティストでもあるという、映画作家として理想の立場を維持しつづけられたのはなぜなのか。稀代の天才の創造の秘密を、不遇といわれる初期から「引退宣言」にいたる晩年まで、時代と作品の変遷に沿って考察する。「夢」と「呪い」を重要なキーワードとして、宮崎作品のダイナミズムと快楽を詳細かつ大胆に読み解き、新たな視点を創出する、ジブリファン、映画ファン必読の画期的な一冊。
目次
- 第1章 宮崎駿作品の商品価値とその背景—「生まれてきてよかったんだよ」
- 第2章 「夢」と「現実」との境目—「夢だけど、夢じゃなかった」
- 第3章 共存の可能性を求めて—「だが、共に生きることはできる」
- 第4章 働くことの対価と代償—「女はいいぞ。よく働くし、粘り強いし」
- 第5章 動くことへの渇望—「この世界にあるものは、みんな動いています」
- 第6章 大団円—「地の果てまで旅に出るんだ」
「BOOKデータベース」 より