ドストエフスキイとセザンヌ : 詩学の共生

書誌事項

ドストエフスキイとセザンヌ : 詩学の共生

山田幸平, 近藤耕人著

晃洋書房, 2014.8

タイトル読み

ドストエフスキイ ト セザンヌ : シガク ノ キョウセイ

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参考文献あり

初出一覧: p175-177

内容説明・目次

内容説明

文学、美術、演劇、映画を往き来する自由なる思考の旅。セザンヌの色彩の面と奥行を目指して、ドストエフスキイの『罪と罰』と『白痴』の絵画的遠近描写、不安な視線の心理の演劇的効果を解析し、エル・グレコの線と点と面からマネ、ピカソ、漱石の抽象と具象に迫る画期的論考。

目次

  • 1 ベケットからドストエフスキイ、セザンヌに至る道(陰から抜け出ない人物;プルーストのイメージと映画の要素;セザンヌの球の頂点と地平の中心)
  • 2 詩学の共生—セザンヌとドストエフスキイ(断簡—セザンヌとドストエフスキイ;光る流れについて;鬼気と精霊—ドストエフスキイの一語の差異とその崩壊;黒の表面もしくはその階層;序曲;詩学の共生—セザンヌとドストエフスキイ)

「BOOKデータベース」 より

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