個人の語りがひらく歴史 : ナラティヴ/エゴ・ドキュメント/シティズンシップ
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個人の語りがひらく歴史 : ナラティヴ/エゴ・ドキュメント/シティズンシップ
(Minerva西洋史ライブラリー, 103)
ミネルヴァ書房, 2014.10
- タイトル別名
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個人の語りがひらく歴史 : ナラティヴエゴドキュメントシティズンシップ
- タイトル読み
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コジン ノ カタリ ガ ヒラク レキシ : ナラティヴ/エゴ・ドキュメント/シティズンシップ
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注記
参考文献: 各章末
収録内容
- 私語りから市民の物語りへ / 槇原茂 [著]
- 境界に立つ市民としての矜恃と限界 : ユダヤ人家族をもったアーリア人作家ヨッヘン・クレッパー / 長田浩彰 [著]
- グラーグ帰還者の自分史 : トロツキー派ユダヤ人の自伝的回想録を読む / 松井康浩 [著]
- ブレッド・アンド・ローズ : ローズ・シュナイダーマンの市民意識と個人の語り / 寺田由美 [著]
- 闘う地域の変革者としての農村教師 : 20世紀前半のメキシコにおける教師の記録 / 青木利夫 [著]
- 労働組合とシティズンシップ : ドッカー組合指導者ベン・ティレットの経験と語り / 久木尚志 [著]
- カトリシズムとデモクラシーのはざまで : 世紀転換期フランスにおける聖職者の市民意識と自分史 / 長井伸仁 [著]
- 「農民」と「市民」のあいだ : ブルボネの農民、ジュール・ルージュロンと共同性 / 槇原茂 [著]
内容説明・目次
内容説明
近年の歴史研究においては個人の語りに注目するアプローチが注目を集めている。そんななか本書は、史料に残されたナラティヴから歴史を問うことを通しておよそ1世紀前に生きた人々のシティズンシップを描き出すことをめざすものである。
目次
- 私語りから市民の物語りへ
- 第1部 アイデンティティを問う「自分」とシティズンシップ(境界に立つ市民としての矜恃と限界—ユダヤ人家族をもったアーリア人作家ヨッヘン・クレッパー;グラーグ帰還者の自分史—トロツキー派ユダヤ人の自伝的回想録を読む;ブレッド・アンド・ローズ—ローズ・キュナイダーマンの市民意識と個人の語り)
- 第2部 新しい社会をもとめる「自分」とシティズンシップ(闘う地域の変革者としての農村教師—二〇世紀前半のメキシコにおける教師の記録;労働組合とシティズンシップ—ドッカー組合指導者ベン・ティレットの経験と語り;カトリシズムとデモクラシーのはざまで—世紀転換期フランスにおける聖職者の市民意識と自分史;「農民」と「市民」のあいだ—ブルボネの農民、ジュール・ルージュロンと共同性)
「BOOKデータベース」 より