英米世界秩序と東アジアにおける日本 : 中国をめぐる協調と相克一九〇六~一九三六
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書誌事項
英米世界秩序と東アジアにおける日本 : 中国をめぐる協調と相克一九〇六~一九三六
錦正社, 2014.9
- タイトル別名
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英米世界秩序と東アジアにおける日本 : 中国をめぐる協調と相克1906-1936
- タイトル読み
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エイベイ セカイ チツジョ ト ヒガシアジア ニオケル ニホン : チュウゴク オ メグル キョウチョウ ト ソウコク センキュウヒャクロク~センキュウヒャクサンジュウロク
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注記
文献一覧: 巻末p15-30
内容説明・目次
内容説明
日本の外交史研究の可能性に挑む大作。二十世紀前半の日本の中国外交と世界意識、英米の世界戦略と東アジア外交、各国の内政、外交、通商、移民、安全保障の交錯を緻密に描く。
目次
- 自由主義の理念と制約される世界
- 第1部 対等の地位を目指して(桂園時代の国家的展望;同盟外交と通商条約改定交渉;革新主義時代のアメリカ;辛亥革命、大正政変とその後の内外情勢の緊迫化;第一次世界大戦期の日本の中国外交;第一次世界大戦期の日米関係;国際連盟の創設)
- 第2部 国際的自立と内外融和への模索(ワシントン会議から排日移民法の成立へ;戦後イギリスの政治理念と外交、帝国戦略;日本における政党内閣と内外政策の転換;北京関税特別会議と北伐への対応;陸軍改革運動と張作霖爆殺事件;米英日の新政権と世界恐慌下の内外政策;治外法権撤廃交渉)
- 第3部 広域経済圏形成の中で(満州事変の勃発;満州事変期の政治、経済再編と対外関係;満州事変後の対中国政策;帝国領域としての満州国;イギリス自由主義とアメリカ自由主義;陸軍派閥対立と華北分離工作)
- 二十世紀前半の英米世界秩序と日本
「BOOKデータベース」 より