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予言の日本史

島田裕巳著

(NHK出版新書, 437)

NHK出版, 2014.9

タイトル読み

ヨゲン ノ ニホンシ

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注記

参考文献: p251-253

内容説明・目次

内容説明

私たちは果たして何に動かされてきたのか。『古事記』にある天照大神の託宣から、古代の占いである亀卜や太占、安倍晴明の陰陽道、幕末に出没した予言獣、新宗教が説いた終末論、ノストラダムスの予言まで。神からのメッセージか、はたまた虚言妄言の類なのか。日本を騒がせた数々の予言を取り上げ、あまり語られてこなかった怪力乱神の歴史をあぶりだした画期的な書。

目次

  • 第1部 占いの時代(予言によって日本の運命を変えた天照大神;『万葉集』にも詠われた古代の占い「亀卜」「太占」 ほか)
  • 第2部 終末の時代(末法の世の到来を説いた最澄『末法灯明記』;予言を的中させたがゆえに過酷な運命をたどった日蓮 ほか)
  • 第3部 理想の時代(天理教を巨大教団に押し上げた「陽気ぐらし」の予言;文化人や知識人を大勢巻き込んだ内村鑑三「再臨運動」 ほか)
  • 第4部 現代へ(オウム真理教の事件へとつながった『ノストラダムスの大予言』)

「BOOKデータベース」 より

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