敗北の外交官ロッシュ : イスラーム世界と幕末江戸をめぐる夢

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敗北の外交官ロッシュ : イスラーム世界と幕末江戸をめぐる夢

矢田部厚彦著

白水社, 2014.10

タイトル読み

ハイボク ノ ガイコウカン ロッシュ : イスラーム セカイ ト バクマツ エド オ メグル ユメ

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内容説明・目次

内容説明

幕末江戸で勇名を轟かせた駐日仏公使ロッシュとは何者だったのか?前任地イスラームにおける破天荒。十九世紀を席巻したロマン主義とサン=シモン主義を手掛かりにその実像に迫る!元駐フランス大使渾身の書き下ろし!

目次

  • 1 もう一つの“一八三〇年年代記”—イスラームの三十二年(ロマンティスム;美少女ハディージャ;イスラーム教徒ウマル・ウルド・ルーシュ;英雄アブデルカーデル;インテルメッツォ—ローマへの道メッカ経由;英雄アブデルカーデル;征服者ビョジョー元帥とアルジェリア派遣軍の星座;ナポレオン三世—馬上のサン=シモン)
  • 2 野望と失望—江戸の四年、そしてその後(夜明け前;駐日全権公使;徳川軍事政権西洋化の試み;文明化の使命と植民地主義;オリエンタリスム)

「BOOKデータベース」 より

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