キェルケゴールの信仰と哲学 : 生と思想の全体像を問う

書誌事項

キェルケゴールの信仰と哲学 : 生と思想の全体像を問う

鈴木祐丞著

(Minerva人文・社会科学叢書, 201)

ミネルヴァ書房, 2014.10

タイトル読み

キェルケゴール ノ シンコウ ト テツガク : セイ ト シソウ ノ ゼンタイゾウ オ トウ

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注記

学位論文「キェルケゴールの実存的思想 : 1848年の宗教的体験と『死にいたる病』の分析を通じた考察」(筑波大学、2012年度) を改稿したもの

参考文献: 巻末p5-9

内容説明・目次

内容説明

本書は、キェルケゴールの思想上の変化にとって大きな転換を刻む1848年の宗教的体験に関してこれまでの研究とは対照的な見解を提示することを通じて、実存的思想家としてキェルケゴール像を刷新しようとする野心的研究である。

目次

  • 序章 キェルケゴールの生と思想
  • 第1章 キェルケゴールにとって一八四八年とは—主題とテーゼ
  • 第2章 方法論的考察
  • 第3章 信仰の模索—宗教的体験までの生と思想
  • 第4章 信仰の哲理—宗教的体験の契機としての『死にいたる病』
  • 第5章 信仰の確信—一八四八年の宗教的体験
  • 第6章 信仰を生きる—一八四八年以降の生と思想
  • 終章 実存的思想家としてのキェルケゴール

「BOOKデータベース」 より

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