戦争違法化運動の時代 : 「危機の20年」のアメリカ国際関係思想
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書誌事項
戦争違法化運動の時代 : 「危機の20年」のアメリカ国際関係思想
名古屋大学出版会, 2014.10
- タイトル別名
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The era of the outlawry of war movement : the development of international political thought during the "twenty years' crisis" in the United States
戦争違法化運動の時代 : 危機の20年のアメリカ国際関係思想
- タイトル読み
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センソウ イホウカ ウンドウ ノ ジダイ : 「キキ ノ 20ネン」ノ アメリカ コクサイ カンケイ シソウ
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注記
英文要旨: 巻末p4-9
引用文献一覧: 巻末p17-41
内容説明・目次
内容説明
国際関係を権力闘争に還元する見方も、「悪」の侵略国に対する「善」なる制裁という見方も説得力を失った。合衆国における戦争違法化思想をトータルに跡づけ、忘却された戦間期のラディカルな展開を再考することで、国際秩序の新たな可能性を探る。
目次
- アメリカにおける戦争違法化思想—否定から再評価へ
- 第1部 一九世紀〜二〇世紀転換期—アメリカにおける戦争違法化思想の発展(黎明期のアメリカ平和運動—「世界最高裁」の夢;第一次世界大戦—「平和の強制」の観念の浮上)
- 第2部 一九二〇年代—国際連盟とアメリカの戦争違法化思想の競合(サーモン・O.レヴィンソンの戦争違法化思想;パリ不戦条約—「強制によらない平和」の追求)
- 第3部 一九三〇年代〜第二次世界大戦—戦争違法化思想の危機(危機の時代の戦争違法化思想;戦争違法化思想の否定・忘却;今日の世界と戦争違法化思想)
「BOOKデータベース」 より