解釈の冒険
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書誌事項
解釈の冒険
(Books in-form, . 情報とシステム||ジョウホウ ト システム ; Part 2)
NTT出版, 1987.10
- タイトル読み
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カイシャク ノ ボウケン
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注記
監修:清水博
内容説明・目次
内容説明
本書は「情報とシステム」の第2分冊である。生命はいつも信号を解釈することによって情報をつくりだしている。生命のダイナミックな意味の自己組織化構造を基本に、情報の形成と解釈について、仮説を縦横に駆使した論考集となった。
目次
- 第1章 生命と情報(生命の場と情報創造—ホロンのダイナミズムと意味表現の空間;意味過程のサイエンス—自己組織現象から意味発生の生物学へ;生物間コミュニケーション・システム—動物の情報処理とプログラム)
- 第2章 理解と認識(宇宙と意識の情報進化—ビッグバンにはじまる情報史の潮流;理解の過程と他人の目—第3の目の導入と理解の階層飛躍;脳の解釈学—カオスから立ちあがる意味のネットワーク)
- 第3章 情報の民俗学(流動空間と資本主義の発生—後醍醐天皇の情報論;幻想的時空間と物語構造—世界観共有装置としての物語)
- 第4章 イメージと表象の出現(象徴と暗喩の美術—情報メディアとしての造形;イメージ・カプセルと人工環境—情報化時代における現実と架構;暗黙の構図とデザイン—情報の解釈による構造的表象)
- 第5章 意味と方法の発見(編集の発生と情報の将来—情報解釈のためのもうひとつの方法;情報の組織的創造の方法論—ミドル・アップダウン・マネジメントの提言;情報の根源的論理構造について—『般若心経』の場所の論理)
「BOOKデータベース」 より