猫の古典文学誌 : 鈴の音が聞こえる
著者
書誌事項
猫の古典文学誌 : 鈴の音が聞こえる
(講談社学術文庫, [2264])
講談社, 2014.10
- タイトル別名
-
鈴の音が聞こえる : 猫の古典文学誌
- タイトル読み
-
ネコ ノ コテン ブンガクシ : スズ ノ ネ ガ キコエル
大学図書館所蔵 全191件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
原本は『鈴の音が聞こえる : 猫の古典文学誌』(2001年, 淡交社)、文庫化にあたり加筆・訂正を行った
叢書番号はブックジャケットによる
参考文献: p209
本書で取り上げた「猫」の文献資料: p210-212
内容説明・目次
内容説明
『源氏物語』『枕草子』では舶来ブランド品、『徒然草』では「ねこまた」、あるいは禅僧の伴侶となり、あるいは民家でねずみ退治をし、秀吉の朝鮮出兵に従軍もすれば、芭蕉にはその恋を詠まれた、猫。日本の古典文学に「描かれてきた猫」を丹念に読み直す。猫の図版も多数採録。漱石『吾輩は〜』の猫に関するエッセイを、文庫版付録として新たに収めた。
目次
- 第1章 「猫」という文字はいつ頃から使われたか
- 第2章 王朝貴族に愛された猫たち
- 第3章 ねこまた出現
- 第4章 金沢文庫の猫
- 第5章 猫を愛した禅僧たち
- 第6章 新訳『猫の草子』
- 第7章 猫神由来
- 第8章 江戸お猫さまの生活
- 第9章 描かれた猫たち
- 付録 漱石先生、猫見る会ぞなもし
「BOOKデータベース」 より