中国ナショナリズムのただなかへ
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中国ナショナリズムのただなかへ
(中公文庫, [ま-44-5] . 評伝北一輝 / 松本健一 [著]||ヒョウデン キタ イッキ ; 3)
中央公論新社, 2014.9
- Other Title
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北一輝 : 評伝
- Title Transcription
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チュウゴク ナショナリズム ノ タダナカ エ
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Note
岩波書店 (2004年刊) を底本としたもの
叢書番号はブックジャケットによる
Description and Table of Contents
Description
明治四四年、北は辛亥革命が勃発した中国に渡り、宋教仁らを支援。だが、宋は暗殺され、国外退去に。後に、大川周明らの猶存社を活動の場所とする。日本革命に反転した北は、「政治的経済的特権階級ヲ切開シテ棄テル」とする、国家主義的『国家改造案原理大綱』を執筆。同書を読んだ朝日平吾が安田善次郎を刺殺して自決。「暗殺時代」が到来する。
Table of Contents
- 第1章 辛亥革命の渦中へ
- 第2章 宋教仁との再会
- 第3章 南京臨時政府の樹立
- 第4章 中華民国の成立
- 第5章 清朝の終焉
- 第6章 日本革命への反転
- 第7章 『日本改造法案大綱』
- 国家改造運動の成立 老壮会から猶存社へ—補足的に
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