依存症臨床論 : 援助の現場から

書誌事項

依存症臨床論 : 援助の現場から

信田さよ子著

青土社, 2014.10

タイトル別名

依存症臨床論

タイトル読み

イゾンショウ リンショウロン : エンジョ ノ ゲンバ カラ

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内容説明・目次

内容説明

医療に拠らない方法でいかに依存症と向き合うのか。著者は、その経験と実践をとおして、臨床心理士だからこそできることを常に考え続けてきた。その使命感に向き合いながら、これまで光のあたらなかった依存症臨床を歴史的に捉えることで練り上げられた現場の“哲学”をあきらかにする、画期の書。

目次

  • 依存症をめぐる臨床
  • 依存症臨床のリトマス試験紙
  • アルコールグループ・断酒会・AA
  • 疚しさと当事者コンプレックス
  • 否認の病から家族の医療化へ
  • 自助グループロマン主義
  • 求められていた言葉
  • 援助か使役か
  • 被害者に「なる」ための加害者研究
  • マイノリティの気概
  • 被害者性と免責性
  • ケアと共依存
  • 自助グループの宗教性と臨床のプログラム化
  • 病気の免責と暴力の責任
  • グローバル化する精神医療—辺境から眺める

「BOOKデータベース」 より

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