粘菌 : 偉大なる単細胞が人類を救う
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粘菌 : 偉大なる単細胞が人類を救う
(文春新書, 984)
文藝春秋, 2014.10
- タイトル読み
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ネンキン : イダイナル タンサイボウ ガ ジンルイ オ スクウ
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内容説明・目次
内容説明
脳も神経もなく、形を様々に変えたかと思えば、生物学上の分類さえ融通無碍、南方熊楠がその生涯を捧げたことでも有名な粘菌。単細胞と侮るなかれ。迷路を解き、発達した交通網をも独自に作り上げる。森の中、落ち葉の下。実は身近な粘菌の、「単純にみえて賢い」思考と生態が明らかに。
目次
- 第1章 イグ・ノーベル賞顛末記
- 第2章 粘菌の知 ヒトの知
- 第3章 ヒトもアメーバも自然現象
- 第4章 粘菌のためらい—科学と文学のあいだ
- 第5章 不安定性から読み解く秩序づくりのしくみ
- 第6章 ヒトは粘菌に学べ
「BOOKデータベース」 より