アランの情念論
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アランの情念論
慶應義塾大学出版会, 2014.9
- Other Title
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La théorie des passions chez Alain
- Title Transcription
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アラン ノ ジョウネンロン
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Note
博士論文 (東京大学、2011年)を元にしたもの
付: アラン「感情の哲学」(原書名: "Philosophie des sentiments") のフランス語翻刻: 巻末p[15]-[149]
引用・参照文献: 巻末p6-13
Contents of Works
- Philosophie des sentiments / [Alain著]
Description and Table of Contents
Description
哲学者アランはなぜ自らの思想の中核に「情念」を据えたのか？フランスにおける哲学と実験心理学の関係を分析することで、アランの哲学の核心を徹底解明するとともに、１９世紀の埋もれた思想史を掘り起こす。
Table of Contents
- 第１部 アランの情念論と情念論の伝統（アランの情念論とその生成の問題；フランスにおける情念論の伝統）
- 第２部 知覚と情感性の理論（知覚の理論；情感性の理論）
- 第３部 実験心理学の感情研究と認識論上の諸問題（心理学と形而上学；アランの心理学批判；「神経学的身体」の時代における情念論；「悲しいマリー」—傾向心理学の批判）
- 第４部 感情の哲学（「感情の哲学」の構想と展開；「感情の哲学」と実験心理学）
- 結論 魂の医術
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