経験と出来事 : メルロ=ポンティとドゥルーズにおける身体の哲学

書誌事項

経験と出来事 : メルロ=ポンティとドゥルーズにおける身体の哲学

小林徹著

水声社, 2014.10

タイトル別名

経験と出来事 : メルロポンティとドゥルーズにおける身体の哲学

タイトル読み

ケイケン ト デキゴト : メルロ ポンティ ト ドゥルーズ ニオケル シンタイ ノ テツガク

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注記

博士論文「Expérience et événement. Le statut du corps chez Merleau-Ponty et Deleuze.」 (パリ第一大学, 2012年) の翻訳改訂版

参考文献: p393-401

内容説明・目次

内容説明

揺れ動く“身体”—「経験」に根差したメルロ=ポンティの「内部の思考」と、絶えず「出来事」へと滑り込んでいくドゥルーズの「外部の思考」とを往還しながら、現代における“身体”の在り処を指し示す野心作。

目次

  • 序論
  • 第1部 意味の発生(世界の経験;語る言葉と語られた言葉;言葉と沈黙;意味の論理学;出来事の実現と反実現;思考の発生学)
  • 第2部 肉と襞(世界の奥深さ;“肉”の存在論に向けて;“意識”の哲学—レイモン・リュイエル;“情報”の哲学—ジルベール・シモンドン;世界という卵;襞から襞へ)
  • 第3部 幻覚的瞬間(現象的領野;スタイルの発生;線の冒険—メルロ=ポンティとアンリ・ミショー;精神の試練—ドゥルーズとアンリ・ミショー;絵画の力;運動と時間—二つの映画論)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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