『維摩経』を読む
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書誌事項
『維摩経』を読む
(岩波現代文庫, 学術 ; 320)
岩波書店, 2014.10
- タイトル別名
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維摩経を読む
- タイトル読み
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『ユイマキョウ』 オ ヨム
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注記
1986.7岩波書店刊
内容説明・目次
内容説明
代表的な大乗経典の一つである『維摩経』は、主人公の維摩が居士(在家の仏教信者)であることに特色がある。家族、職場、男女の複雑な人間関係、名誉、地位、金銭への拘り…。この汚濁の現実の中に生きながら、安らぎの道は得られるだろうか。『維摩経』は、在家の人々を救うことを第一のテーマとした経典である。世界の一切が「空」であると説きながら、菩薩の衆生への無限の慈悲が解き明かされる。
目次
- 第1講 大乗仏典と『維摩経』
- 第2講 仏陀の徳と仏国土
- 第3講 機智縦横の維摩
- 第4講 衆生病むが故にわれ病む
- 第5講 相即相入の世界
- 第6講 仏陀の道を行く
「BOOKデータベース」 より