Bibliographic Information

イエスという経験

大貫隆著

(岩波現代文庫, 学術 ; 321)

岩波書店, 2014.10

Other Title

イエスという経験

Title Transcription

イエス トイウ ケイケン

Available at  / 105 libraries

Note

2003.10岩波書店刊

参考文献: 巻末p15-22

Description and Table of Contents

Description

一人の歴史上の人物であったイエスは、彼自身の「今」をどう理解し経験していたのか。また、そこから再生されたイエスの生涯は、現代の私たちに何を問いかけているのだろうか。はじまりの回心体験を核として編みあげられた表象とイメージのネットワークにせまり、復活信仰から生誕へと遡るキリスト教の「標準文法」とは逆向きにイエス物語を読みなおす。現代に生きるイエス像をヴィヴィッドに描く、画期的イエス論。

Table of Contents

  • 第1章 これまでの研究
  • 第2章 時代と先駆け
  • 第3章 イエスの覚醒体験と「神の国」—イメージ・ネットワークの初発
  • 第4章 イエスの発言—イメージ・ネットワークを編む
  • 第5章 イエスの生活と行動—イメージ・ネットワークを生きる
  • 第6章 最後の日々—イメージ・ネットワーク高揚と破裂
  • 第7章 復活信仰と原始キリスト教の成立—イメージ・ネットワークの組み替え
  • 第8章 「全時的今」を生きる—新しい非神話化を目指して

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Details

  • NCID
    BB1692303X
  • ISBN
    • 9784006003210
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xix, 323, 22p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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