ラカン患者との対話 : 症例ジェラール、エディプスを超えて

書誌事項

ラカン患者との対話 : 症例ジェラール、エディプスを超えて

小林芳樹編訳

人文書院, 2014.9

タイトル別名

ラカン患者との対話 : 症例ジェラールエディプスを超えて

ラカン : 患者との対話

タイトル読み

ラカン カンジャ トノ タイワ : ショウレイ ジェラール エディプス オ コエテ

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内容説明・目次

内容説明

1976年2月、精神科医ジャック・ラカンはパリのサンタンヌ病院において、患者ジェラールと対話する。本書はその貴重な記録の、初めての邦訳である。ラカンによる具体的な臨床の手つきが伝わるとともに、自閉症との鑑別が重要な現代の軽症化精神病(普通精神病)に対するラカン派精神分析の原点が示される、生々しいドキュメント。十全な解説を施し、ラカン思想への入門としても最適。

目次

  • プロローグ
  • 第1幕 対話編—ラカンと患者の対話
  • 第2幕 理論編
  • 第3幕 解決編
  • 第4幕 現代におけるラカン—普通精神病と自閉症、現実感を巡る議論
  • エピローグ—日本におけるラカン派精神分析実践の可能性(原発の傍らに)

「BOOKデータベース」 より

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