海戦史に学ぶ
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海戦史に学ぶ
(祥伝社新書, 392)
祥伝社, 2014.11
- タイトル読み
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カイセンシ ニ マナブ
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注記
本文図表出典 (参考文献を含む): p388
内容説明・目次
内容説明
日本国土の本源的な諸条件(地理的位置・地勢など)と、その価値(東アジア海域と北西太平洋の制海権を得るのにもっとも有利)は、幕末の外国船到来より、二一世紀の現在も変わることはない。皮肉なことに、このことは日本人よりも、諸外国のほうが知悉している。本書は、幕末から日清・日露戦争、太平洋戦争までに日本が関わった海戦と第二次大戦後の世界の海戦を通じて、「海」「海上兵力」「シーレーン」の重要性を学び、歴史の教訓を得るものである。最初の刊行より約三〇年、その教訓は古びることなく、日本近海の緊張が高まる今、ますます重みを増している。
目次
- 日本開国と北太平洋の海戦
- 日清戦争と黄海海戦
- 日露戦争のシーレーン防衛
- 日本海海戦
- ドイツ太平洋艦隊との海戦
- 地中海のドイツ潜水艦戦と日本
- ハワイ海戦
- ミッドウェー海戦
- マリアナ沖海戦
- 比島沖海戦
- 太平洋戦争のシーレーン防衛
- 第二次大戦後の海戦を考える
- 戦後の日本海上兵力を考える
「BOOKデータベース」 より