うつけの采配
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うつけの采配
(中公文庫, [な-65-1],
中央公論新社, 2014.10
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ウツケ ノ サイハイ
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注記
2012年2月刊を上下巻に分冊したもの
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784122060197
内容説明
名門・毛利両川の血統に反発し、幼少期より「うつけ」と呼ばれた吉川広家。だが、叔父・小早川隆景はその将才を見込み、毛利百二十万石の采配を譲ろうとする。一方、「我こそ毛利の軍師」と自負する安国寺恵瓊は、秀吉亡き後の党派対立において、徳川家康を倒すべく石田三成に接近する。これを毛利の危機と見た広家は、ひとり立ち上がるが—。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784122060203
内容説明
始祖・毛利元就や叔父・小早川隆景ら名将たちの遺言を守り、毛利と徳川との全面対決を阻止しようとする広家。だが、安国寺恵瓊の策略により毛利輝元は反徳川勢の総大将に担ぎ出されてしまう。このままではお家滅亡は必定と焦る広家は、なおも戦闘を回避すべくぎりぎりの努力を続けるが、遂に関ヶ原合戦の火蓋が切られることに!
「BOOKデータベース」 より