「あいだ」を開く : レンマの地平

Bibliographic Information

「あいだ」を開く : レンマの地平

木岡伸夫著

(世界思想社現代哲学叢書)

世界思想社, 2014.10

Other Title

あいだを開く : レンマの地平

Title Transcription

アイダ オ ヒラク : レンマ ノ チヘイ

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Note

参考文献: p179-184

Description and Table of Contents

Description

二元論を包摂する東西総合の地平へ。西田幾多郎の系譜上で独自の個性を放つ山内得立の思想に着目し、古代インドに発するもう一つの論理、レンマの地平を見極める。ロゴス的二元論によって分断された人と自然、人と人との“あいだ”を回復し、生命と環境の危機から蘇生する道を切り拓く。

Table of Contents

  • 1 もう一つの論理—レンマの世界(ロゴスからレンマへ—東洋的伝統との出会い;中の論理—大乗仏教の視圏;即非の論理—東西の“綜合”へ)
  • 2 「生の論理学」は可能か(なぜ“あいだ”が重要なのか;生きたものの論理—西田幾多郎の“生の論理学”;反ロゴスの「論理」—ベルクソンにおける“中間”)
  • 3 “中の論理”としての風土学(通態性—ベルク風土学における“あいだ”;人間存在の二重構造—和辻哲郎における「空の論理」;アナロギアと“形の論理”—“あいだ”を開く語りへ)

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Details

  • NCID
    BB17110955
  • ISBN
    • 9784790716433
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    京都
  • Pages/Volumes
    xiv, 188, vip
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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