オペラのメデイア : 近代ヨーロッパのミソジニー
著者
書誌事項
オペラのメデイア : 近代ヨーロッパのミソジニー
水声社, 2014.11
- タイトル別名
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Médée à l'opéra : misogynie en Europe moderne
- タイトル読み
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オペラ ノ メデイア : キンダイ ヨーロッパ ノ ミソジニー
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注記
博士論文 (横浜国立大学, 2012年) に加筆修正したもの
参考文献: p245-251
内容説明・目次
内容説明
魔女メデイアとは何者か？ルイ１４世の威光を称えるべく、１７世紀に誕生したフランス・オペラ。そこに幾度となく登場する魔女メデイアは、父を裏切り、子を殺し、夫を懲罰し続ける…近代ヨーロッパに底流するミソジニー（女性蔑視）の一端を、オペラの台本を通して浮き彫りにする。
目次
- 序章 研究の背景
- 第１章 オペラの歴史と絶対王政
- 第２章 オペラ『テゼ』
- 第３章 オペラ『メデ』
- 第４章 オペラ『ジャゾンまたは金羊毛』
- 第５章 オペラ『メデとジャゾン』
- 第６章 比較と考察
- 終章 メデ表象の意味
「BOOKデータベース」 より