岸信介の回想
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岸信介の回想
(文春学藝ライブラリー, . 雑英 ; 9)
文藝春秋, 2014.10
- タイトル読み
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キシ ノブスケ ノ カイソウ
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内容説明・目次
内容説明
「昭和の妖怪」と畏れられた岸信介。その足跡は昭和の盛衰と軌を一にする。満州国経営に関わったのち東條内閣に参画した戦前。戦後は戦犯容疑者として巣鴨プリズンに。そして六〇年安保改定の総理として—幾つもの歴史的瞬間を、刎頚の友と近代史の泰斗を前に赤裸々に語り尽くした貴重な証言録。
目次
- 1 満州時代—商工省時代‐満州国経営
- 2 商工大臣から敗戦へ—新体制運動のなかで‐東條内閣の閣僚として
- 3 戦犯容疑者からの復活—巣鴨プリズンの中で‐日本再建連盟の建設
- 4 保守合同への道—日本民主党の成立‐鳩山内閣の成立
- 5 鳩山政権下の幹事長として—幹事長として渡米‐「両岸」時代
- 6 石橋内閣から岸内閣へ—岸内閣ができるまで‐東南アジア歴訪の旅
- 7 日米新時代と「警職法」騒ぎ—アメリカ訪問前後‐試練に立つ岸内閣
- 8 日中問題と日韓問題—日中関係の悪化‐薄明の中の日韓関係
- 9 安保条約改定と反対運動—安保改定をめぐって
- 10 総理辞職以後
「BOOKデータベース」 より