内大臣の研究 : 明治憲法体制と常侍輔弼
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内大臣の研究 : 明治憲法体制と常侍輔弼
吉川弘文館, 2014.11
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ナイダイジン ノ ケンキュウ : メイジ ケンポウ タイセイ ト ジョウジ ホヒツ
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内大臣の研究 明治憲法体制と常侍輔弼
2014.11.
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内大臣の研究 明治憲法体制と常侍輔弼
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注記
博士論文 (早稲田大学, 2013年) に若干の修正を施したもの
史料・参考文献一覧: p201-213
内容説明・目次
内容説明
首相奏薦・天皇への助言など「常侍輔弼」を任とした内大臣は、衰退する元老の政治調整機能を補完し大正・昭和期にかけ存在感を増していった。変動する明治憲法体制の下、内大臣による「常侍輔弼」はいかなる変遷を遂げたのか。平田東助・牧野伸顕・木戸幸一ら歴代の内大臣の時代を辿り、その運用を検討。国家意思の形成と宮中の役割を追究する。
目次
- 序章 研究史と分析の視角
- 第1章 内大臣の設置と明治期の「常侍輔弼」
- 第2章 新帝輔弼と大正前・中期の内大臣
- 第3章 内大臣制度の転機と平田東助
- 第4章 内大臣の側近化と牧野伸顕
- 第5章 「側近集団型輔弼方式」の動揺と湯浅倉平
- 第6章 「常侍輔弼」の制度化と木戸幸一
- 結章 明治憲法体制と「常侍輔弼」
「BOOKデータベース」 より