寺田寅彦 : わが師の追想
著者
書誌事項
寺田寅彦 : わが師の追想
(講談社学術文庫, [2265])
講談社, 2014.11
- タイトル別名
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寺田寅彦の追想
- タイトル読み
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テラダ トラヒコ : ワガシ ノ ツイソウ
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注記
「寺田寅彦の追想」(甲文社 1947年刊) の改題, 一部を割愛
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
近年再評価が進む文理融合の人・寺田寅彦に、最も間近に接した教え子による追想録。「雪は天から送られた手紙である」の言葉で随筆家としても知られる著者の筆致は、大正から昭和初期の学問の場の闊達な空気と、濃密な師弟関係を細やかに描き出す。漱石の思い出や、晩年に注力した「墨流しの研究」の紹介など、話題は広範囲にわたる。
目次
- 第1部(寺田寅彦の追想;文化史上の寺田寅彦;指導者としての寅彦先生;実験室の思い出;札幌に於ける寺田先生)
- 第2部(寅彦夏話;冬彦夜話—漱石先生に関することども;寒月の『首縊りの力学』その他;『光線の圧力』の話;線香花火;電柱と白粉の話;球皮事件;先生を囲る話)
- 第3部(墨流しの物理的研究;墨並びに硯の物理学的研究;『物理学序説』の後書)
「BOOKデータベース」 より