川勝先生の初等中等理科教育法講義 : 科学リテラシー教育への道

書誌事項

川勝先生の初等中等理科教育法講義 : 科学リテラシー教育への道

川勝博著

海鳴社, 2014.10-

  • 第1巻: 講義編/上
  • 第2巻: 講義編/下

タイトル読み

カワカツ センセイ ノ ショトウ チュウトウ リカ キョウイクホウ コウギ : カガク リテラシー キョウイク エノ ミチ

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内容説明・目次

巻冊次

第1巻: 講義編/上 ISBN 9784875253112

内容説明

日本の物理教育に大きな影響を与えた川勝先生が、20年をかけて教員の卵を相手に初等中等理科教育に取り組んだ成果を、ここに集約。それはすべての人々のための理科教育を目指す21世紀の科学リテラシー教育への道であり、その目的と内容と方法を、はじめて本格的に論じたものである。科学教育に携わるすべての先生方必携の書。

目次

  • 第1章 何のための理科教育か(科学リテラシーの時代の理科教育;すべての人々のための理科教育の社会的意味;ヒトが人になるうえでの理科教育の役割)
  • 第2章 良い理科授業とその評価基準(学びあいがあるか;科学する授業になっているか;認識の変革があるか)
巻冊次

第2巻: 講義編/下 ISBN 9784875253129

内容説明

「理科離れ」、それは世界各国共通の傾向ともいえ、悩みのタネであった。つい最近まで日本の教育、とくに理解教育は、ある意味世界の注目するところであった。しかし現在、世界の理科教育は大きく変貌し、その構図は日本を乗り越えつつある。本書は、これからの教育者はいま何をなすべきか、どんなカリキュラムを組むべきか、到達目標をどう立てるべきかなどを提案。世界をリードする理科教育法を切り開いてきた著者による、具体的な教育法講義であり、教員必読の書といえよう。

目次

  • 第3章 よいカリキュラムとその評価基準(方向目標はあるか;到達目標の展開は適切か;問題実験群が認識ののぼりおり構造をなしているか)
  • 第4章 判断力育成への道(探究活動の原点;探究活動;科学リテラシーから見た日本理科教育略史)
  • 付録1 世界が変わった30年と私—京都大学基礎物理学研究所・特別講演 2008年8月9日
  • 付録2 21世紀の科学技術を考える—仁科芳雄記念財団・第7回記念講演 1999年12月6日

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB17205938
  • ISBN
    • 9784875253112
    • 9784875253129
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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