赤の女王 : 性とヒトの進化
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書誌事項
赤の女王 : 性とヒトの進化
(ハヤカワ文庫, 7447 . ハヤカワ文庫NF||ハヤカワ ブンコ NF ; NF418)
早川書房, 2014.10
- タイトル別名
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The red queen : sex and the evolution of human nature
- タイトル読み
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アカ ノ ジョオウ : セイ ト ヒト ノ シンカ
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注記
参考文献: p554-586
1995年1月に翔泳社より単行本として刊行されたものを文庫化
内容説明・目次
内容説明
「同じ場所にどとまるためには全力で走り続けなければならない」(キャロル『鏡の国のアリス』に登場する赤の女王の言葉)。生物の種も、生き残るためには常に環境の変化に対応し進化し続けなければならない。そもそも人間にはなぜ性が存在するのか。普遍的な「人間の本性(ヒューマン・ネイチャー)」なるものはあるのか。それは男女間で異なるのか。科学啓蒙家リドレーが、進化生物学に基づいて性の起源と進化の謎に迫る。
目次
- 第1章 人間の本性
- 第2章 大いなる謎
- 第3章 寄生者のパワー
- 第4章 遺伝子の反乱と性
- 第5章 クジャク物語
- 第6章 一夫多妻と男の本性
- 第7章 一夫一妻と女の本性
- 第8章 心の性鑑別
- 第9章 美の効用
- 第10章 知的チェスゲーム
- エピローグ 自己家畜化された類人猿
「BOOKデータベース」 より