原発と大津波警告を葬った人々
著者
書誌事項
原発と大津波警告を葬った人々
(岩波新書, 新赤版 1515)
岩波書店, 2014.11
- タイトル別名
-
原発と大津波 : 警告を葬った人々
- タイトル読み
-
ゲンパツ ト オオツナミ ケイコク オ ホウムッタ ヒトビト
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内容説明・目次
内容説明
けっして「想定外」などではなかった…。科学の粋を集めたはずの原子力産業で、地震学の最新の科学的知見は、なぜ活かされなかったのか。その後のプレートテクトニクス理論導入期において、どのような議論で「補強せず」の方針が採られたのか、綿密な調査によって詳細に明らかにする。
目次
- 序章 手さぐりの建設
- 第1章 利益相反—土木学会の退廃
- 第2章 連携失敗—地震本部と中央防災会議
- 第3章 不作為—東電動かず
- 第4章 保安院—規制権限を行使せず
- 第5章 能力の限界・見逃し・倫理欠如—不作為の脇役たち
- 終章 責任の在処
「BOOKデータベース」 より