人民解放軍と中国政治 : 文化大革命から鄧小平へ

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人民解放軍と中国政治 : 文化大革命から鄧小平へ

林載桓著

名古屋大学出版会, 2014.11

タイトル別名

The emergence and demise of military governance in China

タイトル読み

ジンミン カイホウグン ト チュウゴク セイジ : ブンカ ダイカクメイ カラ トウ ショウヘイ エ

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注記

参考文献: p219-235

内容説明・目次

内容説明

軍部統治の謎を解き明かす。文化大革命への解放軍の介入はいかにして起こり、その後の中国政治に何をもたらしたのか。新たな資料の博捜と独裁政治の制度論にもとづき、毛沢東の役割、林彪事件、中越戦争の理解を一新、改革開放に向けた大転換の知られざる道筋を示した、気鋭の著者による画期的論考。

目次

  • 序章 文化大革命とは何だったのか—新たな理解に向けて
  • 第1章 独裁政治の制度論—毛沢東、人民解放軍、文化大革命
  • 第2章 軍部統治の形成—論理と実体
  • 第3章 軍部統治と林彪、林彪事件
  • 第4章 軍部統治の持続—毛沢東のジレンマ
  • 第5章 軍部統治の解消へ—〓(とう)小平と軍隊整頓
  • 第6章 軍部統治の終焉—革命から戦争へ
  • 終章 改革開放への展開

「BOOKデータベース」 より

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