ジョン・ミルトンの思想と現代
著者
書誌事項
ジョン・ミルトンの思想と現代
世界思想社, 2014.11
- タイトル別名
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ジョンミルトンの思想と現代
- タイトル読み
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ジョン ミルトン ノ シソウ ト ゲンダイ
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内容説明・目次
内容説明
「今、もしこの世にミルトンが生きていたら?」—その発言を考える。女性擁護の聖書解釈によって近代的女性観・結婚観に多大な影響を与え、自然環境保全、環境倫理を示唆し、言論出版の自由の危機に対峙し、平和愛好者・近代哲学の先駆者であり、全人教育の理想を説くミルトン(1608‐74)に熱く共感する著者渾身の現代日本への警鐘。
目次
- 第1章 愛と結婚(『四絃琴』から『失楽園』へ;ミルトンから『ジェーン・エア』へ)
- 第2章 ミルトンの自然環境思想(『失楽園』における自然環境論;『失楽園』における「支配」をめぐって;ミルトンからワーズワスへ)
- 第3章 戦争と人間—『力者サムソン』論
- 第4章 言論・出版の自由思想の源流—『アレオパジティカ』
- 第5章 リベラル・アーツの源流—ミルトンの教育論
「BOOKデータベース」 より