日本海の拡大と伊豆弧の衝突 : 神奈川の大地の生い立ち
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日本海の拡大と伊豆弧の衝突 : 神奈川の大地の生い立ち
(有隣新書, 75)
有隣堂, 2014.12
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ニホンカイ ノ カクダイ ト イズコ ノ ショウトツ : カナガワ ノ ダイチ ノ オイタチ
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参考図書: px-xi
Description and Table of Contents
Description
かつてアジア大陸の東の縁にあった日本列島は二〇〇〇万年前頃から分裂を始め、日本海とフォッサマグナが一五〇〇万年前頃までに形成された。ほぼ同じ頃、伊豆・小笠原弧がフィリピン海プレートにのって北上を開始し、関東山地を押し曲げながら、巨摩山地、丹沢山地、伊豆半島などが次々に本州に衝突・付加した。そして、現在の日本列島の形ができた。神奈川を中心とする南部ファッサマグナでは四つのプレートが重なり合い、さまざまな地球科学現象が起きている。本書は、神奈川の大地での出来事を跡づけながら、日本列島形成の解明に、七人の研究者が挑んだものである。
Table of Contents
- 序章 神奈川を取り巻く陸と海
- 1章 大陸の縁に形成された日本列島の土台(ジュラ紀〜新第三紀中新世)
- 2章 日本海、フォッサマグナの形成と伊豆・小笠原弧の衝突(新第三紀中新世〜鮮新世)
- 3章 南部フォッサマグナの付加体(新第三紀中新世)
- 4章 現在も続く伊豆・小笠原弧の衝突(新第三紀鮮新世〜第四紀)
- 5章 フォッサマグナとプレート境界(現在)
- 終章 神奈川の大地の生い立ち
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