日本留学と東アジア的「知」の大循環

書誌事項

日本留学と東アジア的「知」の大循環

王敏編著

(国際日本学とは何か?)

三和書籍, 2014.11

タイトル別名

日本留学と東アジア的知の大循環

タイトル読み

ニホン リュウガク ト ヒガシアジアテキ チ ノ ダイジュンカン

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内容説明・目次

内容説明

古代・中世・近世・近代、そして現代。それぞれの時代において、日本と東アジア各国とは、文化的・思想的、あるいは歴史的にどのような影響を与え合ってきたのか?その中で形作られた自他の「日本意識」の共通性と相違とは?勝海舟の中国観、周恩来、郭沫若ら中国人留学生の日本体験と日本観など、東アジアにおける「知」の大循環を探求する。

目次

  • 第1部 岐路に立つ日本と東アジアに結ばれた「知」の横糸(日本古代・中世の教育と仏教;勝海舟の中国観;長崎の唐通事とその子孫 ほか)
  • 第2部 東アジアへ「日本意識」の変容(如何にして「東アジアから考える」か?—日中思想交流経験を中心にして;日本語は易しいか—近代中国人日本語学習史研究からの一視点;もう一つの実学—東アジアにおける実学研究の現状と問題点 ほか)
  • 第3部 百年後の検証・中国人の日本留学および、その日本観(傳抱石の日本留学とその影響—傳抱石書簡と金原日記を通して;何香凝と日本留学;郭沫若の日本体験と詩歌創作 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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