見る・知る・味わう「百人一首」手帖
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見る・知る・味わう「百人一首」手帖
ナツメ社, 2014.12
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見る知る味わう百人一首手帖
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ミル シル アジワウ ヒャクニン イッシュ テチョウ
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Table of Contents
- 秋の田のかりほの庵のとまをあらみ/我が衣手は露に濡れつつ 天智天皇
- 春過ぎて夏来にけらし白妙の/衣ほすてふ天の香具山 持統天皇
- 足曳きの山鳥の尾のしだり尾の/ながながし夜をひとりかも寝む 柿本人丸
- 田子の浦に打出でてみれば白妙の/富士の高嶺に雪は降りつつ 山辺赤人
- 奥山に紅葉踏み分けなく鹿の/声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸大夫
- かささぎの渡せる橋に置く霜の/白きを見れば夜ぞ更けにける 中納言家持
- 天の原ふりさけ見れば春日なる/三笠の山に出でし月かも 阿倍仲麿
- わが庵は都のたつみしかぞ住む/世をうぢ山と人はいふなり 喜撰法師
- 花の色は移りにけりないたづらに/我が身世にふるながめせしまに 小野小町
- これやこの行くも帰るも別れては/知るも知らぬも逢坂の関 蝉丸〔ほか〕
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