道徳性の起源 : ボノボが教えてくれること

書誌事項

道徳性の起源 : ボノボが教えてくれること

フランス・ドゥ・ヴァール [著] ; 柴田裕之訳

紀伊國屋書店, 2014.12

タイトル別名

The bonobo and the atheist : in search of humanism among the primates

ボノボが教えてくれること

タイトル読み

ドウトクセイ ノ キゲン : ボノボ ガ オシエテ クレル コト

注記

参考文献: p312-[321]

折り込み図1枚

内容説明・目次

内容説明

ボノボやチンパンジーなどの霊長類を長年研究してきた著者が、豊富な図版とともに動物たちの驚きのエピソードを紹介しながら、“進化理論”と“動物と人間の連続性”を軸に展開するバランスの取れた議論で道徳性の起源に切り込む。長年積み重ねた膨大なフィールドワークや実験と、広汎な知見をもとに到達した、奇才ドゥ・ヴァールの集大成的論考。

目次

  • 第1章 快楽の園に生きる
  • 第2章 思いやりについて
  • 第3章 系統樹におけるボノボ
  • 第4章 神は死んだのか、それとも昏睡状態にあるだけなのか?
  • 第5章 善きサルの寓話
  • 第6章 十戒、黄金律、最大幸福原理の限界
  • 第7章 神に取ってかわるもの
  • 第8章 ボトムアップの道徳性

「BOOKデータベース」 より

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