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奇跡を考える : 科学と宗教

村上陽一郎 [著]

(講談社学術文庫, [2269])

講談社, 2014.12

タイトル読み

キセキ オ カンガエル : カガク ト シュウキョウ

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注記

原本: 「叢書現代の宗教」第7巻『奇跡を考える』(1996年11月岩波書店)

参考文献: p185-186

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

「奇跡」とは、宗教的な現象である。魔術や超常現象とは異なり、奇跡は常識を外れない。一方、科学という立場が奇跡を認めないのは、科学が一般的な常識から遠く離れた、特殊な体系になっているからではないか—奇跡の捉え方をヨーロッパの知識の歴史にたどり、また宗教と科学それぞれの論理と言葉の違いを明らかにし、奇跡の本質にせまる試み。

目次

  • 第1章 奇跡と宗教(古代的な文脈;ルネサンスの文脈;奇跡を認めない宗教的立場)
  • 第2章 神の言葉・人間の言葉(ガリレオ事件;ガリレオ裁判の発端;一七世紀初頭の状況;自然の言葉と神の言葉;神の書いた二つの書物 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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