テンプル騎士団
著者
書誌事項
テンプル騎士団
（講談社学術文庫, [2271]）
講談社, 2014.12
- タイトル別名
-
聖堂騎士団
- タイトル読み
-
テンプル キシダン
大学図書館所蔵 全159件
この図書・雑誌をさがす
注記
原本: 『聖堂騎士団』(1976年12月中央公論社)
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
十二世紀初頭、十字軍の聖地奪還により誕生したテンプル騎士団。イェルサレムの防衛と巡礼者の守護を担う騎士、教皇に属し厳格な規律に生きる修道士、東西文化交流の媒介者、莫大な資産を有し王家をも経済的に支える財務機関。近代の国民国家や軍隊、多国籍企業の源流として後世に影響を与えた謎の軍事的修道会の実像に、文化社会学の視点から迫る。
目次
- 第１章 東征前夜（東征への呼びかけ；それまでの国際情勢 ほか）
- 第２章 十字軍の東征（奇襲の成功；十字軍に駆りたてたもの ほか）
- 第３章 近代的組織の発生（テンプル騎士団の創設；改革と革新 ほか）
- 第４章 テンプル騎士団の組織（テンプル騎士団会則；テンプル騎士団の最高幹部と装備 ほか）
- 第５章 栄光と壊滅（フィリップ美王の陰謀；国王と行政官僚 ほか）
「BOOKデータベース」 より