将軍と側近 : 室鳩巣の手紙を読む

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将軍と側近 : 室鳩巣の手紙を読む

福留真紀著

(新潮新書, 598)

新潮社, 2014.12

タイトル読み

ショウグン ト ソッキン : ムロ キュウソウ ノ テガミ オ ヨム

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注記

主要参考文献一覧: p244-245

年表: p246-249

内容説明・目次

内容説明

時に将軍の振る舞いに戸惑い、時に老中のバカさ加減に憤る—。家宣・家継・吉宗ら徳川将軍三代に仕えた儒学者、室鳩巣。彼が残した手紙には、政権や社会への批判、皮肉、嘆き、賞賛、喜びが、素直に記されている。最高権力者である将軍と、取り立てられた側近、実務を支える官僚たちが織りなす世界は余りにも人間臭い。いつの世も変わらぬ生身の人間と政治の有り様を、新進の歴史学者が生き生きと描き出す。

目次

  • 第1部 徳川家宣・家継の巻(理想論者・徳川家宣;幼少将軍徳川家継;儒者たちの闘い—新井白石と林信篤;老中と間部詮房)
  • 第2部 徳川吉宗の巻(「八代将軍吉宗」の誕生;前代からの老中と吉宗側近;吉宗が信頼した家臣・吉宗が疎んだ家臣;吉宗の目指した幕府財政建て直し)

「BOOKデータベース」 より

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