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大東亜戦争肯定論

林房雄著

(中公文庫, [は-68-1])

中央公論新社, 2014.11

Title Transcription

ダイトウア センソウ コウテイロン

Available at  / 27 libraries

Note

「大東亜戦争肯定論 普及版」(夏目書房 2006年8月刊) を底本としたもの

叢書番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

戦争を賛美する危険な暴論か?敗戦恐怖症を克服する叡智の書か?幕末から終戦までを「東亜百年戦争」として捉えた視点は、歴史の連続性という重要な見方を示唆しながら、禍々しい光を放ってやまない。「中央公論」誌上発表から五十有余年、当時の論壇を震撼させた「禁断の論考」の真価を現在に問う!

Table of Contents

  • 東亜百年戦争—約一世紀つづいた「一つの長い戦争」
  • 薩英戦争と馬関戦争—予想を越えた日本の抵抗力
  • 明治維新と英仏謀略戦—坂本竜馬スパイ説
  • 征韓論—抑えられた出撃論
  • 武装せる天皇制—未解決の宿題
  • 日清戦争と三国干渉—「日本の悲壮な運命」
  • 日露戦争の推進者—日本の「右翼」の源流
  • 右翼とファッシズム—日本にはファッシズムはなかった
  • ホーマー・リー氏の日米必戦論—日米戦争開始期についての一つの傍証
  • 朝鮮併合—ナショナリズムには牙がある
  • 条約改正—日本は五十六年間不平等条約の下に苦しんだ
  • 昭和動乱の思想的背景—大川周明と北一輝
  • 満州事変の序曲—張作霖爆殺事件
  • 内政派と外政派—外政派の爆発としての柳条溝謀略
  • 日中戦争への発展—「東亜連盟」の理想と現実
  • 昭和維新—間にあわなかった「敵前作業」
  • 大東亜戦争開戦—破れて悔いなき戦争
  • ナショナリズムには牙がある—ネールの警告
  • 日本・アジア・世界—未来へのかすかな見通し

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Details

  • NCID
    BB17503095
  • ISBN
    • 9784122060401
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    509p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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